『小人の国』
彼の名前はガリバー。
彼は世界中を旅して回る冒険家だ。
そんな彼は今日も旅を続ける。
ここは小人の国。
小さな人間達が住んでいる。
ガリバーはそんな小人の国に来ていた。
ガリバーは新しい国に着くとまずやる事があった。
その国の国王に会い、詳しい話を聞くこと。
そのため、ガリバーは王様の住む城を探していた。
しかし、なかなか見つからない。
そこで住民に聞いてみることにした。
「すまないが、国王の住む城の場所を聞きたいのだが・・・」
「・・・・・」
誰も答えてはくれない。
「だれか、王様の住むお城の場所を知らないだろうか?」
「知らない・・・」
やはり誰も答えてはくれない。
「何方か、この国の王様が住むお城の場所をこの愚かな私に教えてはくれないだろうか?」
「何を言っても知らないものは知らない・・・」
どんなに丁寧な言い方でも、どんなに言葉が綺麗でも誰一人としてガリバーの問いには答えてくれる者はいなかった。
それもそのはずである、ここは小人の国。
住んでいる者は皆、人間が小さいのだから・・・
『あとがき』
正直に言いましょう!!
この作品の制作時間は30分です(爆)
頭の中にイメージはできてたんです、それを形にしたらこの短さに。
でもひだまり的にはお気に入りです。
この短さでちゃんと話がまとまった事が良かった点だと思います。
これだけ短いと小説とは言えませんがこれも一つの形だと思います。
これからもこのような作品が書けたらと思います(書くのかよ!!)
最後まで読んでいただき、有り難うございました。
次回の作品で会いましょう〜♪
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